2023年発表会報告|明澤学院は、中国語学習者の様々なニーズにお応えします!

明澤中国語教室
YCT小中学生中国語検定認定スクール

2023年中国語学習発表会

クリスマス・イブにあたる12月24日(土)に、戸塚フォーラムにて、明澤学院と大和の中国語教室による合同中国語学習発表会を行いました。
今回は両教室のキッズ中国語クラスで学ぶ、3,4歳のキッズから、中学・高校生のお姉さんまで、幅広い年齢層の多数の生徒たちが一堂に会し、日頃の中国語の学習成果の発表をダンスや劇、物語の一人語り、相声といった様々な形で、それぞれの得意を発揮した素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

今回の発表会には、明澤中国語教室 戸塚教室からだけでなく、全教室からの参加があり、普段磯子教室、武蔵小杉教室、川崎教室で学ぶ生徒たちも集まって、それぞれが日頃から練習してきた演目を披露しました。

長時間に及ぶ発表会となりましたが、
クリスマス・イブという特別な日に、普段とは違う場所、普段とは違う特別な服装で、舞台上で大勢の人の前で演技し、表現する機会を得られたことは、間違いなく子どもたちにとって、今後の成長の礎となる貴重な機会になったと確信しています。

今回の発表会を報告するにあたって、なぜ明澤学院では、発表会の開催を大切にしているのかも、併せてご理解頂ければと思います。
多くの語学教室では、カリキュラムに沿って学習が進行するので、このような形で発表会を行うことは稀です。実際、明澤中国語教室でも、練習時間も限られ、年末年始の諸事情により参加できない子どもたちも少なくなかった中、準備には困難もあり、教室としての負担もありました。
またこのような大きなホールでの開催が初めてだった故に、進行上の点で至らぬ所もあり、今回の発表会をご覧いただいた保護者の皆様も、賛否様々なご感想を持たれたことだと思います。
ただ、現在の日本の公教育では、子どもたちが人前で何かを発表する、特に舞台に立ち、保護者の前で、時間をかけて準備してきた内容を、言葉を使って発表する機会は、ほとんどありません。
それ故に、同級生や先輩たちの演技を見て、舞台の上で普段とは別の輝きを見せる彼らの姿に、心を動かされる機会もありません。
日本の公教育で、その機会が得られないなら、私たちがその場を作りたい。
子どもたちに人前で中国語を使って表現し、演技する場を作ってあげたい。
大勢の人には拍手してもらう誇らしさや達成感を味わってほしい。

子どもの時から舞台の上に立って、自分を表現するトレーニングは、中国が大切にしている教育スタイルの一つであり、私たちもそれを大切にしていきたいと思っています。
子どもたちには時には普段とは違う環境で、普段とは違うメンバーと触れ合い、刺激を受ける事で、自分たちのルーツを感じ、絆を深めて欲しいと願っています。
そのような思いを皆様と共有できたら、とてもうれしいです。

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