中秋節｜明澤学院は、中国語学習者の様々なニーズにお応えします！

今回、私たちの教室では、秋の主要テーマの一つである『中秋節』について、明澤中国語教室で学ぶ4歳から14歳までの全生徒を対象に、それぞれのクラスレベルに合わせた授業を行いました。
『玉兔捣药』という伝説があります。『玉兔捣药』伝説とは、兎が月で、神様からいただいた長寿の丸薬を作るお話です。
この中国の伝統的な伝説を用い、子どもたちに『中秋節』の由来について紹介しました。
さらに『中秋節』にまつわる童謡を取り入れ、歌の力でより楽しく、深く『中秋節』を理解できるよう努めました。子どもたちは歌が好きなので、童話が入ると、いつもとてもうれしそうです。
工作の時間には、この伝説のイメージにちなんだ「兎の提灯」を低学年向けのクラスで、幼稚園から低学年までの子どもたちと共に作成しました。

高学年の生徒を対象としたクラスでは、これを機に月の満ち欠けについて学んでもらおうと、子どもたちと月の満ち欠けシートを完成させました。授業中に覚えた内容を、一人ずつ前に出てきて順番に発表するためみんな集中力をもって、物語理解に取り組んでくれました。

今秋はキレイに月が見えない日も多く、中秋節当日も雲の隙間から時折、お月様が顔を覗かせる程度でしたが、私たち講師にとって、子どもたちとの楽しい時間を共有できた思いで深い一日になりました。